商品・サービスについて
納期はどのくらいですか?
ポールは、1ヶ月半~2ヶ月で納品しています。
一部在庫があるポールについては即納(1週間以内に発送)いたします。
※ただし、配送会社の繁忙期などと重なった場合は遅くなることもあります。その場合は事前にご連絡いたします。
在庫は、各ブランドページでご確認下さい。
プラグは、1週間以内に発送いたします。
その他は、お見積り時に回答いたします。
新しく購入するポールには、プラグも付いていますか?
ポール1本につき、当社製のプラグを1つお付けしています。※色は選べません。
送料はどのくらいですか?
ポールは、
1本~8本程度まで(細いポールの場合は10本程度まで)
標準送料:5,200円~9,200円 でお送りできます。
※ただし、沖縄、離島はご相談ください。
※当社に直接引き取りに来ていただくことも可です。(その場合は事前にご連絡下さい。)
プラグは、
1個~10個まで
標準送料:770円~1,100円 でお送りできます。
※ただし、沖縄、離島はご相談ください。
ポールはどんな状態で届きますか?
ポールの本数により梱包を変えています。
1本の場合
2本の場合
大量な場合
いずれも、輸送時に本体を傷つけないような梱包を行っております。
受けとりに行ってもいいですか?
可能です。その場合は送料はかかりません。
社内に常駐しているわけではありませんので、事前にお電話かLINEにてご連絡ください。
電話番号:050-3637-0726
LINEは、申し込み後のメールに案内があります。
分割払いは可能ですか?
基本は一括でのお支払をお願いしておりますが、
3回払い(1/3 ×3回払い)での分割、
もしくは支払期限を少し延ばすというご相談は可能です。ご相談ください。
ポールとプラグの現物を見たいのですがどこか取扱店はありますか?
ポール、プラグ共に直販のみで、代理店、販売店などはございませんが、体験会(試跳会)などを行っております。
また、事前にご連絡をいただき、当社までお越しいただければ、現物をお見せすることは可能です。お気軽にご相談ください。
体験会があると聞いたのですがどこでいつやっているのですか?
はい、不定期ですが、行っております。
毎週土日を中心に練習は行われているので、参加問合せをして、練習+体験というのも可能です(初回500円(施設利用料として))。
オーダーメイドもできるんですか?
はい、長さ、硬さなど、ご希望をお聞かせ下さい。
ポールバッグは無いんですか?
ございます。ご希望のサイズに合わせてオーダーメイドいたします。お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
ポールガード
ポールのプラグ側(先端部)に取り付けるボックスに接触する際の損傷を防ぐための用具の事だと思いますが、
- ポールガードは着けてしまうと重くなること
- 当社のポールは傷がつきにくい作り方をしていること
以上の理由から、ポールガードの必要性を感じないためご用意しておりません。
どうしても気になる場合は、金属製のテープ(ホームセンターなどで買えます)を巻くなどの方法で処理する方法をされている方もいらっしゃいます。
ラベルをオリジナルにできると聞きました。
はい、できます。ご希望に合わせてオーダーメイドいたします。お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
近くで練習できるところを知りたいのですが、ありますか?
市営、県営の競技場では棒高跳びのピット、マットがあることが多いのでお問合せ下さい。
クラブチームは、有名なところですと、
- 群馬県:ベルドーム さん
- 鹿児島県:ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 さん
- 香川県:Pikaraスタジアム棒高跳クリニック さん
- 茨城県:BaseJump(当社運営)
などがございます。加入方法や練習への参加の詳細については、各チームへお問合せ下さい。
ポールの安全性について
素材は何ですか?
現在ポールの素材は、
- 炭素繊維︓CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)
- ガラス繊維︓ GFRP(Glass Fiber Reinforced Plastic)
の2つが主流です。
当社のポールの素材には、グラスファイバー(ガラス繊維︓ GFRP (Glass Fiber Reinforced Plastic))を使用しています。
ベンチャー企業が開発というと、安全性などに不安がありますが…
Pandaポール(DEFY/LERP)は、筑波大学スポーツR&Dコア(2010年7月に設立し、2022年3月解散)が世界的な日本企業のバックアップと多くの方からクラウドファンディングでの支援を受け、
試作数70本のプロトタイプ開発を経て一般向けに販売することにこぎつけた、産学連携で誕生した日本初の国産棒高跳ポールです。
現在は、筑波大学スポーツR&Dコアの10年以上に及ぶ活動で蓄積した研究開発のノウハウを活用して,一般企業との共同研究ために設立された当社(合同会社ポジティブアンドアクティブSports R&D)が、
プロトタイプ開発に協力いただいた3社に引き続き協力いただき、国産の良質なポールの開発・製造・販売を行っております。
棒高跳び以外の実績:トップアスリート向けのフィギアスケート用の刃の開発、オリンピックフェンシングチーム競技用具サポート、オリンピックスキージャンプサポート など
開発と販売までの想い・経緯などはこちらもご覧ください。
どんな品質管理・検査を行っているんですか?
出来上がったポールに対し、他スポーツ用品の試験と同レベルの品質試験+品質チェック +フレックステストと出荷前の検査を行っています。
① ポール圧縮曲試験
「このくらいの力で、このくらい曲がる」ということで、硬さの指標でもあり、制限体重でもある、ポンド数が設計値通りかどうかを確認する試験です。
② フレックステスト
もう一つのポールの硬さの指標である、フレックスナンバーを確認するための試験です。
他、傷や巻き方の異常がないかなど、安全に跳ぶとができる品質であるかのチェックを行っています。
試験の詳細については、「安心安全への取り組み(品質に関して)」も確認ください。
汚れのようなもの(黒いシミ)について
製造過程で、このような黒い汚れがわずかに付着することがあります。これは成型時に高温になることによります。
主素材がガラスで透明性が高いこともあり目立つことがごく稀にありますが、芯金(マンドレル)はキレイに清掃し、ごみの付着は全てテープやブロワで取り除いており、品質に問題はありませんのでご安心ください。
ポール豆知識(一般の方向け)
ポールは、投擲物のような検定がないと聞きましたが、どうやって安全を担保しているのでしょうか?
越えるバーを載せる支柱には安全パッドがされていますし、選手が下りるマットはかなり大きめ※1にすることで、
跳躍に失敗してもケガをしないように、あるいは大きなけがにならないような配慮がされています。
※1 国際大会の場合は、マットの大きさは横5M以上 × 縦(奥行き)8M以上 と定められています。
また、以前は多少の雨でも強行することもありましたが、現在は雨が降ると(パラパラとした弱い雨でも)中断又は中止となります。
ポールには、素材や長さについて基準がないと聞きました。どうやって公平性を担保しているのでしょう。何をやってもいいのですか?
形状について
形状は、「ポール(細長い棒ざお)」であることが必要だとルールでも定められています。
素材について
過去には、新しい素材が出てきたときにその素材が手に入りやすい国が一時的に有利になり、手に入りにくい国、選手にとってアンフェアな期間も存在しましたが、どんな素材でも、その後すぐに他の選手、他の国もそこに追いつくというのが 歴史の流れです。
現在の主流の素材である、グラスファイバーやカーボンが出てきてから40年以上たちますが、もし、この先全くの新素材が出てきたときも同じ流れになると考えられます。
長さについて
制限がないからこそ、自分で好きな長さを選べるので、公平といえるのではないでしょうか。
棒高跳びという競技は、その競技特性上、ポールの長さと記録には相関がありますが、
長ければ長くなるほど、そのポールを持って走って曲げるといった一連の動作や扱いが難しくなり熟練を要します。
ポールを持つことができても、持って走れるのか、それを使って飛べるのかは別問題で、
選手がそのポールを扱えるだけのトレーニングを積んだ結果、他の選手より長いものを選んだとしても、それは不公平だとは言えないのではないでしょうか。
選手がどの高さに挑戦するのか、だけではなく、どんな長さでどんな高さに挑戦するのかにも注目しながらぜひ棒高跳びの試合を楽しんでみていただけたらと思います。